• Chihara

セミナー報告 ジルコニアインプラント


皆様こんばんは! 湘南鎌倉歯科・矯正歯科の千原です!

先日は台風が過ぎ今朝の由比ヶ浜は海岸が1/3になっていました。。。 海の家の時期でなくて良かったです!


さて、先日は宮下先生と一緒にz-system が主催する「ジルコニアインプラント」のセミナーに参加してきましたのでご報告です。


ジルコニアインプラント? なんぞや? と。通常インプラントは「埋め込むもの」 歯科用のインプラントは「歯の土台」を埋め込む治療です。 一般的にチタン合金が使用されますが、近年では「金属アレルギー」の懸念も少なからずあります。  今までの歯科用インプラントの歴史は50年あり、「安心」との「認識」が普及していますが、過去のアマルガム合金の事もあり「経年的、段階的に」報告される問題があることも確かです。

今回このセミナーに参加したきっかけは完全な「メタルフリー」な外科・インプラント処置について学びたいと思ったからです。


また、金属アレルギーの患者様は年々増加傾向にあり、日本歯科大学によると


一番多いのは「ニッケル」、、、そして「パラジウム」、、、、

そしてチタンインプラントの製造過程において「ニッケル」は、、、 

パッチテストにおけるアレルギー検査結果は実際の口腔内における修復物・補綴物の金属とは直接的な関係はありませんが気になりますね。。。

そして2012年5月の東北大学プレスリリース(https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20120517_01.pdf)によると、、、

「ニッケル」そして「金属アレルギーは2010年から増加傾向」と厚労省の科研費による研究結果を報告しています。

それを考慮してなのか2014年に歯科診療報酬に関する変更として大きな話題になった「小臼歯部におけるCAD/CAMクラウン」、2016年からは更に適応の拡大、、そして今年4月からの「金属アレルギー治療として大臼歯部におけるCAD/CAM冠」の適応  と 徐々に広がりつつあります。

日本の歯科治療において一番使用される金属は通称「金パラ」、正式名称?「歯科用金属12%金パラ」です。

学生の頃からず〜と教わりました、成分は「12%の金」「50%の銀」「20%のパラジウム」「17%の銅」でできている合金と。国家試験でも必須でした。

ちなみにこのパラジウムは日本以外の先進諸国では「体内に用いる金属」としては有り得ません。 ドイツでは逮捕!です。そして海外が日本に出荷する金属にはあえて「この金属にはパラジウムは含んでおりません」と但し書きが添えられている程です。

この事を公に、声高く発表してしまうと恐らく薬害エイズ問題に次ぐ大きな問題と混乱を生む可能性もあります。

う〜ん、以前「口の中に潜む恐怖(アマルガム合金が複数歯に処置された筆者の治療と研究記録です)」という本を読んだ時に考えたことが正に進行形で今も続いている、、、

と思いました。  


私は歯科医師になり10年が過ぎましたが口の中に金属を入れて喜ばれる?方は皆無です。 皆様誰しもがおっしゃいます「また銀歯が増えた」「わたしも老けたのねぇ」と、、、 

大きな虫歯や歯の根っこの治療をしたのちには「歯が破折」する事を考慮すると「かぶせもの(クラウン)」をする方法が歯の「保存」や「補強」「破折予防」となります。

医療従事者は常に「患者様の幸せ」を根本に働き、努力し仕事を行っています。  ただこの「銀歯」に関しては歯科医療従事者は誰しもが矛盾に気づいているものかと思います。

以下は講習会の「大まかな」内容です。

《インプラントの大まかな歴史》  

1970~80:世界では種々な材料でインプラントの研究開発

1974年:カーボンインプラント:単独歯での使用が可能

1985年:日本では京セラのサファイヤインプラント、単独で使用は出来なかったので連結だった。この当時はo.iではなかったので「沈下」が生じた。 

そしてブローネマルクの発見以来チタンが全てという方向で進んでしまった。他の材料でもosseointegrationは可能であったかもしれない。 メーカーは競ってチタンインプラントの製造、販売を加速。 ジルコニアインプラントは主にベンチャー企業が作っていた。

恐らくビジネスとしての「チタン合金」によるインプラントが主流となったのもここからと思われる。

《z system (セラミックインプラント、ジルコニアインプラント)》

・プラズマ滅菌(2009年以来)

・表面性状レーザー処理:SLM®(2011)

・FDA認証:

・CE認証:2回法、ボーンレベルジルコニアインプラント(Z5s)2016、Bone-welding®骨溶着ジルコニアインプラント、クラスⅢ,2016

・ドイツでは10社以上が競合し15%以上のシェアとなる。

・ジルコニアインプラント市場の40%、日本市場においては90%、今日のプレミアム市場セグメントにおいてジルコニアインプラントはわずか0.2%〜0.4%の占有率である。

Z1:第一世代 2001

Z5m:新表面性状SLM 2011

Z5c:2回法・セメント固定 2013

Z5m:1回法テーパー型2014 抜歯即時

Z5s:ネジ固定、骨レベルに参入、plat home switching、zrでは初

Z5c:ショルダーの切削が公的試験が合格。公式発表は準備中とのこと。

《考察・感想》

・恐らく今後先10年〜先はセラミックインプラントを各社が出していくと思われる。(すでにノーベル、ストローマンはジルコニアインプラント(メタルフリーインプラント)を発表)

・やはりアレルギー検査を行う皮膚科との連携が必須!(現在チタン(硫酸チタン、塩化チタン)の皮膚パッチテストを実施するところは恐らく神奈川県内ではかなり限られると思います。以前は自分で検査試薬を業者から購入にし病院の皮膚科に送っていました。)

・様々なメーカー、企業が参入しているので当診療所ではよく検討してから導入したいと思います。

・金属はやはり口の中に入れたくはないし誰も幸せにできない治療なのだなぁと。


健康であると人生はより幸せ!

途中私が考える今の日本歯科医療への愚痴になってしまいました!

長文駄文になり申し訳ございませんでした! 

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