皆様こんばんは! 湘南鎌倉歯科・矯正歯科の千原です!!
さて今回は2018.10.30~ 11/2日に上海で開催されたiACD(International Academy of Contemporary Dentistry)に参加してきました🎶
そして遂に念願の「iACD歯科総合研究指導医」を取得しました!!
取得条件はhttp://jp.iacdentistry.org/interdisciplinary-diplomate/
NYUに始まり香港、ハワイ、グアテマラと、、、長かった。。。
さて、今回は羽田空港を22時に出発し、深夜に上海浦東空港に到着! そしてホテルに到着しこの日はもう就寝! 翌日は杉森さん、宮下先生と朝食を食べいざ会場へ!
約2年ぶりの上海デンタルショー会場ですね!今回はiACD学会の参加が主たる目的なのでなんとVIPからの入場🎶
相も変わらず熱気に溢れる会場、毎年 より企業・メーカー・工場などのブースが確実にレベルアップしているのを感じます。
今回はデンタルショーが目的ではないので地下にあるセミナー会場へ! さすが松風(SHOFU)!! セミナー会場に入れない人が通路に溢れていますね!
違う部屋ではマイクロのセミナー。 やはり上海でも人気です🎶
今回から歯科衛生士部門が発足となり3人で只管と「聞く」「見る」「聴く」「視る」でした! 日本から参加された衛生士さん達が国を代表して発表しており、大変勉強になりました!
そして終了と共に会場を後にし夕食へ! ホテル横にあるショッピングモールに入り「ん?」「ここは、、、」という中華料理店に入店し夕食。
↑美味しさのあまり食べ終わってから写真をとることに気づく3人
料理全般、紹興酒と物価の違いを感じながら「まだ日本はついていけてる?」と思いながら楽しく夕食🎶 そしてグスリと就寝。。。
さて、翌日からはホテルの会場にて只管に各分野講師陣によるレクチャーを受けました。
時差はないもののずっと座りっぱなしなので「お尻が、、、、」とむずむずしながらの受講です!
↑朝宮下先生と散歩した時に訪れた市場にて。 上海蟹は注文と同時に縛られていた!! そして市場で購入すると恐らく高くないのか。。。!?
以下文章は少しメモ書きなので飛ばして頂き、、
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Stephen S.Wallace,DDS:「Maxillary Sinus Elevation ; The future is new」
ショートインプラント、transcrestal, lateral windowについて
「S.A.D.」; Simplkified antrostomy Design
1)Microantrostomy :
2)Completatry
・transcrestal approach kepps simple! →Densah
前方壁へ固定させる。
サイナスリフトの過去の論文まとめと現代の上顎洞底挙上術について、スーパーショートやトランスクレスタル、新しい切削器具についての利点・欠点を説明。そしてクラシック扱いされているラテラルアプローチに対する先生の考え方。 →つまりはすべての方法を知っておかないといけない、そしてその患者の状態に合った術式・器具を選択することが「できる知識・技術」を術者が用意できていることが一番重要と感じました。
2.Charles J.Goodacre,DDS, MSD
「Tooth Retention through endodontic and Periodontal treatments or tooth replacement using dental implants or fixed partial denture; Which treatment is best?」
・長期的予後で変化してくる。 典型的なブリッジだと5年だと94%だが、10年以上になってくると成功率はインプラントより優位に低くなる。
・systematic review :
・追加治療:根管処置後の築造やMTM、クラウンが必要となる。インプラントも同一。
・上下顎堤の吸収方向の違いにより上下臼歯部咬合に傾斜が出来る。
・費用対効果:再根治の治療が失敗した場合はインプラントの方が費用対効果は高い。
・歯間乳頭,エンブレジャーがどうできるか。
3.Yucheng Su,DDS,PhD 「a known and unknown world」
シュナイダー膜の3層構造(上皮、粘膜固有層、骨膜)を知る必要がある。何ミリまであげれるか?穿孔の分類としては4つに分けることができる。
隔壁:外側—内側を結ぶ隔壁の場合は除去もしくはwindowを二つあける。
膿瘍:なぜ破れないのか? 血流が飛んでいるんで再生丹生力が高い。そして繊維も沢山あるので伸展性がある。
4.Yung Cheng Paul Xu 「Paradigm shift in the Management of the Atrophic Posterior Mandible-innovative Team approaches to comprehends Dentistry」
・ GBR:20%前後の偶発症、ブロック骨;20~50%吸収される。 仮骨延長術:これはもう終了。
・Ridge Split:従来法より3壁性骨欠損を作ることを目的とし、新しい方法をchoo先生と考案。 一回flaplessでスプリリットして補填材入れる→3週間軟組織の治癒待ち→インプラント埋入。
・Regional Acceleratory phenolon;外科により組織の治癒を促進させることができる。 外科矯正の分野でも同じような根拠がある。
・Buccal gap Distance;<3mm wide なら骨補填材やメンブレンは必要ない
・Customized Split Technique;インプラント主導型の必要部分骨造成(self augmentation);flapしてトレフィン→3週待ち→埋入→3month
・下歯槽神経の頬側側に埋入:テンポラリーインプラントをガイドにして;元々23%の患者にしか適用できない→CSTと一緒に行うことによりできる。
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今回も様々な方と出会え、学ぶことが出来成長することが出来ました!
診療所のスタッフ、患者様、、、、沢山の方々へ感謝です!
「治療技術・知識の向上」そして「人としての成長」、 バランスを保ちながら日々励んでいきたいと思います。 有難う御座いました!
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