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執筆者の写真Chihara

ロサンゼルス-インプラント研修ー②


結局寝付けず、うつらうつらのまま起床! 徒歩2分の場所にあるホテルまで徒歩で移動し、いよいよ講義の始まりです!

まず初日はロマリンダ大学インプラント科教授のJoseph Kan(ジョセフ・カン)による「Treatment plan seminar and Lecture」です。

症例から 診査・診断・治療計画・インプラントポジション・咬合状態・全身疾患の有無、習癖など多岐に渡る内容を検討していく講義でした!


様々な考え方、現在のエビデンス、新しい切開のデザインなどとても勉強になる内容です!

熱血な先生でした!

2日目はUCLA大学に行き

UCLA インプラント科准教授の Todd Schoenbaum(トッド・シェーンバウム)による「Implant prosthetics in the aesthetic zone」!!


審美領域におけるインプラント治療に対する治療計画〜補綴まで様々な内容についての講義でした。 昨年のコロンビア大学でも思ったのですが、補綴方法に関してはまだ世界の統一基準方法はなく、各大学、各個人による手技によって大分違いますね。

お昼休みに久保倉先生と校内をフラフラ、


広い! 広すぎる!!  こんなに広くて時間通りに講義に間に合うのか?(案の定、大学では遅れてくる学生が多いみたいです)

そして少しばかり歯学部病院を見学させて頂きました。


↑はインプラント処置室なのですが、特に目新しいこともなく、、、


↑小児歯科に関してはやはり明るい雰囲気! ただ子供に対し「甘えさせる」感じは一切なかったです。


↑やはり米国は根管治療! 他の科は診療中のDrも少なかったのですが、根管治療(歯内療法)科は常に患者様とDrが居ました。どのDrもアシスタントなしで、一人の患者様をDr一人が全てのマネジメントを行っておりました。

その後Dr.Aghalooによる「peri-implantitis(インプラント周囲炎、周囲粘膜炎)」の診査、診断、予防法、処置についての講義がありました。 ここでもやはりインプラント周囲炎に関する「明確な治療方法」についてはまだ確定はしていないようでした。


↑その後Faculty clubにてwelcomepartyがあり、参加した様々な先生と楽しい時間を過ごすことができました! その後はホテルに戻りやはり爆睡!!


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