2月11日〜15日まで、フィリピン、セブ島での歯科ボランティアに参加してまいりました!
今年は稲木と宮下が参加し、宮下は抜歯と虫歯治療を担当し、稲木は予防を行なってきました。
現地のフィリピン人ドクターとペアで治療をするのですが、限られた設備、道具の中で治療をするのはお互い同じ、二日間で1500人もの患者さんに対応するのです。
段々とパートナードクターと仲良くなり、家族の話や旅行へ行った話をしたり、現地の甘いお菓子を食べながらおしゃべり、カーリング女子のようなおやつタイムもあるんです。
現地の多くの人は
家族に歯を磨く人がいない→だから磨かない→虫歯になっても治療費が高いので我慢→結局、歯を抜く。
だから、いくら治療をしても虫歯になる人は減りません。
あげた歯ブラシが使えなくなった時、手のひらにある小銭でチョコを買うか、歯ブラシを買うか。。。
そこで予防の大切さを伝えて、また自分で歯ブラシを買うように導いてあげる
虫歯にならないという根本に対処するには予防が大切であり
予防と治療が両立しなければ歯で苦しむ人は減らないです。
今回の知識と経験を患者さまに活かせるように、鎌倉にて頑張ります!
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