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  • 執筆者の写真Chihara

研修会ーOSTEOLOGY JAPAN


皆様こんばんは! 鎌倉で開業している歯医者、湘南鎌倉歯科・矯正歯科の千原です!


今日はOSTEOLOGY JAPAN に参加して来ました! とある患者様から「先生!ブログの更新が去年だよ!」と言われ「あれ?いつの間に、、!」と思い記事更新を致します。

2つ、3つ,,,いやそれ以上に今日は沢山の事を学ばさせて頂きました!

技術の差はなくとも、日本は歯周組織の再生療法、骨造成に必要な材料、、、、 正直諸外国と比較し薬事法により「厚労省が認可した材料の使用」には制限があります。(基礎研究から治験へのスピード、認可許可へのスピードの違い)

ですので外にばかり目を向けていましたが、昨年9月に「リグロス」という名称の「歯周組織再生に有効な薬剤」(以前より皮膚科領域では名称違えど使用中)が日本で製造販売認証を受けました。

そして昨年11月に厚労省からの「特掲診療料の施設基準等」に該当せず我々一般診療所でも! と心待ちにしていました。

今年2月に連絡→「4月中旬頃の一般診療所への販売となります」

4月中旬に連絡 → 「恐らくGW明けからの販売になります」

GW明けに連絡 → 「いけます!」と。オンラインセミナーを受講し、手続きへ。

と2週間前に患者様に説明をし、同意を得て当診療所で使用させて頂きました。

これで歯周ポケットの改善が図れればGoodかと思います!

使用感からするとこれまでの「エムドゲイン」と操作性は殆ど同一。 且つ比較論文(これを「比較」とするかは本人の捉え方かと思います)での成績が良いなら使うしかありませんね! 

何故こんなにもリグロスの話題を出すかと申しますと、そう!

今日はOsteology!! 第二セッションでリグロス生みの親、村上教授の講演でした!

ふむふむ、、、成る程、、、ふむむ、、、   と 歯周組織再生療法以外の臨床(抜歯即時インプラント、インプラント周囲炎)への応用はまだまだまだ可能性があると実感できました!!



↑ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5347960/ より

これは恐らく自分の直感としてエムドゲインに変わる「世界のリグロス」そしてインプラント周囲炎、その他骨再生への大きな一歩になると確信しました! 恐らくではなく確実にですね!

そして東北大の高橋教授が研究された「OCP: Ostacalcium phosphate)」にも驚きでした。。。


OCP

↑上記画像はもし削除依頼が有れば削除致します

来年度には販売されるとの事でしたが恐らく販売と同時に今までのインプラント治療も大きく変化すると思われます。 

やはり常に勉強し続けねば、、、!! と再認識させられた一日でありました!!

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