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執筆者の写真Chihara

2018.3.4 成長発達期における矯正治療


皆様こんばんは! 春が近づいて来ましたね♪ 湘南鎌倉歯科・矯正歯科の千原です!

今日は所属するスタディーグループの研修会に参加してきました♪

内容は「成長発育を生かした混合歯列期の矯正治療」 

講師は 保田先生 兵庫県 をお迎えしての勉強です!


さて、 「歯科矯正治療」というと一般的には「歯並びを良くする」と「見た目」重視が一番に思い浮かぶと思いますが、矯正治療は実に奥が深い治療です。


近年の研究により

・口呼吸、慢性鼻閉塞、アデノイド、中耳炎などの機能障害に伴う口腔の不調和→睡眠時における無呼吸症候群、呼吸障害 更には「おねしょ」「夜響」「夢遊病」などなど、、、

 特に発育期(20歳未満)においては「矯正治療」は「歯並び」のみならず全身への発育に大きく影響する事が多々取り上げられています。

 確かに、、、意外と近年よく目にするのが「アレルギー性鼻炎」「慢性鼻閉塞」の子供達です。 顎の発育はともかくやたらと「口呼吸」「口周囲の筋肉の発達が弱い」子ども達が増加傾向にあると思います。(千原個人意見)

私自身の個人意見として原因は

・母体の骨盤縮小傾向

・哺乳瓶の性状、人工or自然 (言葉に語弊がありましたら申し訳ございません!)

・糖質を含む食品の増加

・環境ホルモン、人工甘味料などの「化学の発展に伴う市場変化」

・軟性食品の増加

・市販薬、抗アレルギー製剤の普及

・やたらとマイナスイオン押し売りの空気清浄機

・室内遊戯に伴う筋力の減少(ただ身長は増加傾向)

と思います。あくまで千原個人の考えですが、、、

戦後の建設業復興の為に「植林」がありましたが果たして「アレルギー」は本当に昔から?と常に疑問に思う事です。 NHKの「病の起源」(凄くオススメな番組です!! 本やDVDも出ているので是非!)では「現代病」として「アレルギー」「睡眠時無呼吸症候群」は取り上げられています。 全ては花粉から、、、、そして製薬会社、、、、


「病の起源」は日本の叡智たる方々が製作した内容ですので一度お目通しを頂くと「何でだろう。。。?」といった疑問の解決にもなり得るかと思います!

(ただ常に番組スポンサーを意識し両極端な意見を取り入れる事も重要だと思います)

凄く脱線しましたね。 

本題より、

成長発育期はとて〜も大事な時期です!(今後日本の将来を担う彼ら彼女ら)

ただその「大事な時期」に何かしらの機能障害があり「発育不全」となってしまったら??

→受験勉強、スポーツと彼らの輝く青春時期を妨げる要因なら? 

→声を上げて言います「彼らの将来が日本の将来」そして日本人として「種」の保存と私は考えます。

2050年になると日本の国土の20%は「誰も住まぬ土地」となる予測ですが、現在の文化・社会を造っているのは成人以上の我々です。

「次に何を残すか? 何を育てていくか? 何を伝えるか?」というのは私のみならず日本人としての宿命でもあると私は考えます。

以前のブログに書いた「症例によって拡大床は意味がない」と何処かの学会・研究会が発表しましたが私自身そうは思いません。(拡大床は使用しませんが)

個人個人、また発育期において「何か不調和」があるのであれば「調和」に近づけるのが私自身の使命だと思っております。

完全に脱線してしまいましたね。 

もし詳しい内容が知りたい方はご連絡お待ちしております!

そして千原は明後日の社会人大学院の試験に向けて勉強します!!

結果は、、、「合」か「否」か、、、、、 報告致します!

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