二日目の午前はP.D.Miller先生の講義、そして午後は昨年12月に韓国でお世話になったDr.Choonのライブオペでした。
症例は70代女性の上顎無歯顎ケース。
Dr.Choon考案の3Dモデルによる術前診査・シュミレーションを行うことで、より的確な処置が行えるとのこと。
そしてNYUの内部を紹介されて色々と考えさせられる部分が沢山ありました。
↑やはりここでも日本みたいな「オペ室」は存在せずに
↑やはり各ユニットに専用のPCと更にクレッジット端末+NYUKeyboard
↑ターナー先生が元居たところで記念撮影。。。色々とあったみたいですね。。
NYUの学費は7万ドル/年で様々な国籍の学生が集まり勉強に励んでいる。目的・目標が明確なこともあり、NYUの国家試験合格率は99%とのこと。そして日本と同じように女性歯科医師が過去の約5倍程度に増えてきているとのこと。
ひとつ残念なのがNYUでは根管治療は人気がないとのこと。(これは恐らく各大学によって異なると思います) 一番人気が矯正科、そしてインプラント、歯周病科。 最近は根管治療をせず抜いてインプラント埋入を行うのが主流? となっている。。。。 今年頭に出したGiannobile先生とLang先生の論文が正に今の歯科業界を表しているなぁ、、、と思いました。そう言えばNYUの学部長が「歯科業界がプロモーションをした」とも言っていたのもなんだか納得しました。
湘南鎌倉歯科・矯正歯科ではまず「歯の保存」を提案し、患者様と一緒に判断していこうと思っております。
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